商品の説明
ウッドシャフトのピッケルは装飾品として使えます。
シャフトはアマニ油で手入れし、金属部分はサビ落としを使って磨きました。
ヘッド:26cm
全長:65cm
重さ:750g
シャフトは短く、軽く、振りやすいです。
お客さんが来るような部屋に飾ると、引き立つと思います。登山用具を飾ると、ピッケルやワカンは映えますが、それ以外のもの、アイゼン、カラビナ、ハーネス、ロープ、スリング、衣類、ザック、どれも飾って映えるようなものはありません。
「SIMOND Super E:シモン スーパーE」
ウッドシャフトの古いもので、今から40年以上前のピッケルです。
当時日本ではシモンのピッケルは登山家御用達だったようです。
この「スーパーE」は「スーパーD」に比べると、製作本数はかなり少ないようです。
登山指導員の方によると、ヘッドをハンマーで打った跡もなく、あまり使用されていないように見えるそうです。古いピッケルには、ツルハシのようなものもありますが、これはカッコいいです。
夏季に雪渓を上り下りするには、軽くて便利ではないかと思えますが、古い物ですので、もしも使用する場合は自己責任でお願いします。
フランスのモンブラン山群の登山基地として賑わうシャモニーの鍛冶屋・シモン家が手作りで、登山用品(ピッケルやアイゼンなど)を作ってきました。
SIMONDのピッケルは、シモン家が1860年代に作り始めました。アドルフとフランソワの兄弟によって、シャモニー モンブラン登山者のために作られたのが原点といわれています。この初代兄弟の意思を受け継ぎ、1900年代初頭に2代目となったのがクラディウス・シモン。そしてクラディウスの後を引き継いだ3代目、ロジャー・シモンの頃になると、ピッケル、クランポンは手作りではなく量産型になり、ピトンやカラビナまで手広く扱うようになったようです。
そしてこの「スーパーE」が、シモンのウッド・シャフトのほぼ最終形です。シモンはこの後、量産型のメタル・シャフトピッケル、バイル、アイゼンの他にカラビナやピトンなど、登攀具全般を扱うメーカーに変身していきました。
商品の情報
カテゴリーアウトドア・釣り・旅行用品 > アウトドア > アバランチギア > ピッケル商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域静岡県